クリックポストのラベル印刷で「再印字できない!」と困った経験、ありませんか?
結論から言うと、クリックポストはラベル印刷に失敗しても、発送しなければ料金は一切かかりません。再印字ができないときも、新たに申し込むだけでOKなので、焦らず対応できるのが特徴です。
この記事では、クリックポストの料金発生のタイミングや、印刷トラブル時の対処法、プリンターがない場合の工夫まで、利用者が本当に知りたいポイントをまとめて解説しています。
安心して発送準備を進めるためのコツも紹介していますので、もうラベル印刷で悩む必要はありません。「再印字できない…」と不安になったら、まずこの記事を参考にしてみてくださいね。
クリックポスト再印字できないときの正しい対処法7選
クリックポスト再印字できないときの正しい対処法について詳しく解説します。
- ①「再印字」ボタンの場所と使い方
- ②ラベル有効期限と再印字のタイミング
- ③再印字ボタンが出ない場合の新規申込手順
- ④過去の宛名データから再作成するコツ
- ⑤印刷ミスでも料金が発生しない理由
- ⑥返金が必要になるレアなケース
- ⑦プリンターがない場合の印刷方法
それでは、それぞれのポイントについて具体的に解説していきます。
①「再印字」ボタンの場所と使い方
クリックポストで宛名ラベルを印刷するとき、うっかり印刷に失敗してしまうこと、けっこうありますよね。
そんなときは、まずマイページにログインし、該当する申し込み情報の横に表示されている「再印字」または「印刷」ボタンを探しましょう。
「再印字」ボタンがある場合は、そこから何度でも印刷をやり直すことが可能です。
ただし、「再印字」ボタンが表示されるのはラベルの有効期限内のみなので、うっかり忘れずに操作しましょう。
この操作だけでほとんどの印刷トラブルはすぐに解決できます。
もし「どこにボタンがあるかわからない…」と迷ったら、画面右側の発送履歴や申込情報の中から「再印字」の項目をよく探してみてくださいね。
②ラベル有効期限と再印字のタイミング
クリックポストの宛名ラベルは、支払い手続きが完了した日の翌日から「7日間」有効です。
この7日間のあいだなら、何度でも「再印字」ボタンを使って印刷し直せます。
うっかり当日うまくいかなかった場合でも、翌日以降に再度チャレンジすることが可能です。
ただし、有効期限が切れてしまうと再印字ボタン自体が消えてしまうので、できるだけ早めに対応するのがベストです。
「忙しくて今日できなかった…」という場合も、7日以内なら大丈夫なので焦らなくてOKです。
③再印字ボタンが出ない場合の新規申込手順
もしも「再印字」ボタンがどこにも見当たらない、またはクリックしても反応しない場合は、潔く新しい申し込みをしましょう。
この場合、元のラベルは発送に使わなければ料金は発生しませんので、古い申し込みはそのまま放置しても大丈夫です。
新規申し込みは、マイページの「新しい発送」から、必要事項を入力して進めてください。
過去の発送履歴から宛名情報をコピーできる「再作成」機能も用意されているので、入力の手間もグッと減らせます。
「もう一度入力しなきゃ…」と気負わずに、簡単に再チャレンジできるので安心です。
④過去の宛名データから再作成するコツ
過去に発送したことがある相手であれば、「発送履歴」から「再作成」ボタンを押すことで、宛先情報が自動入力されます。
これを使えば、新たな申し込みも最小限の手間で完了します。
「何度も同じ住所を入力するのが面倒…」という場合は、この機能をうまく活用しましょう。
発送履歴には、過去の情報が一覧表示されるので、該当の履歴の右側にある「再作成」から進めてください。
細かい情報の打ち間違いも防げて、時短にもなります。
⑤印刷ミスでも料金が発生しない理由
クリックポストの料金が発生するのは「引受処理」(=荷物が郵便局でバーコードをスキャンされた瞬間)です。
つまり、印刷だけでは料金は一切かからないので、印刷ミスしたラベルは使わなければOK。
印刷しなおしたラベルで発送し直すだけで、追加料金やキャンセル手続きも不要です。
印刷ミスが続いても「お金が無駄になる…」という心配はありません。
この仕組みを知っていれば、余計な不安を感じずにすみますね。
⑥返金が必要になるレアなケース
通常、印刷ミスや再印字できない場合は返金申請の必要はありません。
ただし、例えば「印刷に失敗したと思って再発行したラベルで別の荷物を送ってしまい、結果として両方ともバーコードが読み取られて二重に料金が請求された」など、レアなケースでは返金申請が可能です。
返金を希望する場合は、クリックポストのトップページの「よくあるご質問・お問い合わせ」から「運賃の返金等について」を選び、必要事項を入力してください。
このような例外を除けば、ほとんどのトラブルで返金対応は不要なので、基本的には安心して使えます。
困った場合は、迷わず公式のサポートに相談してみましょう。
⑦プリンターがない場合の印刷方法
自宅にプリンターがない方も安心してください。
セブン-イレブンの「かんたんnetprint」や、ファミリーマート・ローソンの「ネットワークプリントサービス」を使えば、スマホやPCからデータを送信し、コンビニ店頭でラベルを印刷できます。
また、Wi-Fi対応プリンターがあればスマホだけでも印刷が可能です。
プリンターを持っていない方や、急に自宅で印刷できなくなった場合でも、コンビニ印刷サービスを使えば発送の準備がスムーズに進みます。
印刷方法に困ったときは、これらのネットプリントサービスを活用しましょう。
クリックポストの料金発生タイミングと安心ポイント5つ
クリックポストの料金発生タイミングと安心して使えるポイントについて解説します。
それでは、クリックポストの料金について気になるポイントを詳しく説明します。
①引受処理まで料金はかからない仕組み
クリックポストで最大の安心ポイントは、「郵便局の引受処理が完了するまで料金は発生しない」という仕組みです。
これはつまり、ラベルを印刷しただけではお金が発生しないので、印刷トラブルが起きても焦らなくて大丈夫ということ。
郵便ポストに投函した荷物や、郵便局の窓口で差し出した荷物のバーコードがスキャンされて初めて運賃が確定します。
印刷を失敗したり、間違えた場合でも、発送しなければ請求されることはありません。
この点を知っておくと、余計な心配がぐっと減ります。
②ラベルを使わなければ自動キャンセル
ラベルの有効期限は「支払い完了の翌日から7日間」と決まっています。
この期間中に発送しなかった場合、ラベルの利用期限が切れて自動的に無効となり、課金も発生しません。
たとえば「うっかり印刷したけど使わなかった」という場合でも、何も手続きをしなくてOKです。
期限が切れるとラベルは無効扱いになり、使えなくなるだけなので、余計な手間も一切ありません。
この自動キャンセルの仕組みも、クリックポストが安心して使えるポイントです。
③印刷失敗時に返金申請は原則不要
印刷に失敗してしまった場合、多くの方が「お金が無駄になった…」と心配されるかもしれません。
ですが、発送さえしなければ料金は発生しませんので、返金申請は基本的に不要です。
ラベルを再発行して新たに印刷するだけで大丈夫なので、キャンセルや返金の手間もかかりません。
料金の心配をせずに、安心して再チャレンジできます。
この点は多くの方が勘違いしやすいので、覚えておきましょう。
④発送履歴と課金の関係
クリックポストでは、発送履歴に表示されているラベルが「発送済み」となっているものだけ料金が発生します。
印刷しても発送しなかったラベルは、発送履歴に残っていても料金の請求はありません。
「この履歴、消した方がいいのかな?」と心配する必要はありません。
発送履歴のステータスが「未発送」「有効期限切れ」などの場合、料金はかからないので安心してください。
発送状況や課金タイミングをしっかり確認できるのも、クリックポストの良いところですね。
⑤二重請求を防ぐための注意点
基本的には安心して使えるクリックポストですが、まれに「同じ荷物を2つのラベルで発送してしまった」などの場合、二重に料金が発生することがあります。
具体的には、1つ目のラベルで発送し、うっかり2つ目のラベルでも別の荷物を送ってしまったときなどです。
このようなときは、公式の「運賃の返金等について」から返金申請が可能です。
普段からラベルを印刷した後は、どれで発送するか間違えないように注意しましょう。
二重請求が心配な方は、発送前に必ず宛名やラベルを確認してください。
クリックポスト再印字できない主な原因4つ
クリックポスト再印字できない主な原因について詳しく紹介します。
印刷がうまくいかず、「再印字できない!」と困ったときは、まずここで紹介する4つの原因をチェックしてみてください。
①ブラウザの戻る・更新ボタンの誤操作
クリックポストで「再印字できない」とき、一番よくある原因がブラウザ操作のミスです。
ラベルのPDF表示画面や、印刷前後の画面で、ブラウザの「戻る」ボタンや「更新(リロード)」ボタンを押してしまうと、システムのセッション情報が切れてしまいます。
その結果、「再印字」ボタンが表示されなくなったり、正常な印刷操作ができなくなることがあります。
画面がうまく表示されなかったり、エラーが出たときは、まずブラウザの操作方法を見直してみましょう。
「戻る」や「リロード」は使わず、画面の案内どおりに進めるのがポイントです。
②印刷画面を閉じてしまった場合
PDFの印刷画面や、ラベル表示画面をうっかり閉じてしまうことも、再印字できなくなる原因のひとつです。
この場合、一度画面を閉じると、再度同じラベルのPDF画面を表示できないことがあります。
とくに、ラベルの表示が一回きりになっている場合は、印刷前に必ず保存しておくと安心です。
PDFを保存しておけば、再度印刷する際もスムーズに操作できます。
うっかり画面を閉じてしまったときは、マイページから「再印字」ボタンが表示されていないかチェックしてください。
③システム反映の遅れ
クリックポストのシステムは、まれに発送情報がすぐに反映されない場合があります。
ラベル発行直後や、履歴の反映が遅れているときは、「再印字」ボタンが表示されないことも。
この場合は、時間をおいて再度マイページを確認すると、「再印字」ボタンが出現する場合があります。
焦らず、少し待ってから再度試すことで解決するケースも多いです。
すぐにボタンが表示されないときは、まず少し時間を置いてみましょう。
④セッション切れによるボタン非表示
セッション切れとは、クリックポストのサイトに一定時間操作がないと、セキュリティのため自動的にログアウトされる仕組みです。
セッションが切れると、「再印字」ボタンが出てこなくなったり、印刷画面に進めなくなることがあります。
長時間パソコンを操作しなかったときや、複数のタブで同時に開いているときは、セッション切れに注意しましょう。
再度ログインし直すと正常に表示される場合もあります。
一度ログアウトしてから、再度マイページにアクセスし、再印字ボタンを確認してみてください。
印刷ミスを防ぐクリックポスト活用テクニック6選
印刷ミスを防ぐクリックポスト活用テクニックについて解説します。
ここからは、印刷ミスを未然に防いでスムーズに発送できるテクニックを紹介します。
①宛先・内容確認のダブルチェック
クリックポストのラベル印刷でまず大切なのは、宛先や内容のダブルチェックです。
印刷前に、宛名・住所・品名など入力した情報が間違っていないか、もう一度画面で確認しましょう。
誤った内容で印刷してしまうと、再度申し込みが必要になったり、配送トラブルの原因になります。
時間に余裕をもって、焦らずしっかり見直すことでミスを防げます。
発送先が複数ある場合は、特に注意して一つひとつ確認してください。
②プリンター設定を事前にチェック
プリンターの設定ミスも、印刷トラブルの大きな原因です。
用紙サイズや印刷の向きが正しいか、インク残量が十分あるか、印刷前にしっかり確認しましょう。
プリンターによっては「A6」や「はがき」サイズへの設定が必要な場合があります。
プリンター設定のミスを防ぐために、一度テスト印刷をしておくのも効果的です。
「なんとなく印刷」せず、細かな設定も事前に見直しておきましょう。
③バーコード部分の印刷品質に注意
クリックポストのラベルで最も大切なのは、バーコード部分の印刷品質です。
バーコードがかすれたり、シワになったり、切れ目が入ってしまうと、郵便局で読み取れず、引受を断られる場合があります。
印刷が薄い、にじむ、用紙がよれているときは、きれいに印刷し直してください。
ラベルの貼付け位置も、なるべく平らな面を選ぶと安心です。
発送時は「バーコードがちゃんと読み取れる状態か」を必ずチェックしましょう。
④推奨サイズで出力する方法
クリックポストの宛名ラベルは、A4サイズでPDF出力されますが、推奨は「A6サイズ相当(約14.8cm×10.5cm)」です。
印刷時に「A6」や「はがき」サイズを選択すると、ちょうど良い大きさで出力できます。
A4用紙に印刷してからカットして使う場合は、ガイド線に沿ってきれいに切り取ってください。
推奨サイズより小さすぎたり大きすぎたりすると、バーコードの読み取りエラーや貼付けのズレにつながるので注意が必要です。
きれいなサイズ感で印刷・カットすることを意識しましょう。
⑤スマホやコンビニでの印刷活用
自宅にプリンターがない場合や、出先ですぐに印刷したい場合は、コンビニのネットワークプリントサービスを活用しましょう。
セブン-イレブンの「かんたんnetprint」、ファミリーマート・ローソンの「ネットワークプリントサービス」などが利用できます。
また、Wi-Fi対応のプリンターならスマホだけで印刷も可能です。
専用アプリを使えばPDFデータを直接送って簡単に印刷できます。
急なトラブル時にも、これらのサービスを知っておくと安心ですね。
⑥印刷直前のトラブル防止ポイント
印刷直前には、必ずラベルの内容・用紙・プリンター状態を再度チェックしましょう。
「印刷ボタンを押したのに何も出てこない」「用紙が詰まった」「インク切れだった」など、最後のひと手間で防げるトラブルが多いです。
ラベルのプレビュー表示を確認したり、プリンターのメンテナンスを済ませてから印刷に移るのがおすすめです。
トラブルが起きやすいのは、忙しいときや焦っているときなので、時間に余裕を持って作業しましょう。
ちょっとした見直しが、大きな安心につながります。
クリックポストQ&Aよくある質問集
クリックポストの再印字や印刷トラブルについて、よくある質問をまとめました。
「こんなとき、どうすればいいの?」という疑問にお答えします。
①印刷前にできること
印刷前にできる準備をしっかりしておくと、トラブルのリスクがグッと減ります。
まず、入力した宛先や内容に間違いがないか、ラベル画面で最終確認をしましょう。
プリンターの用紙サイズやインク残量、印刷の設定が正しいかもチェックしてください。
ネットワークプリントを使う場合は、事前に対応アプリやPDFデータの保存方法も確認しておきましょう。
余裕を持って印刷準備をすることで、安心して発送作業が進められます。
②ラベルが印刷できないときの相談先
印刷できないトラブルが発生した場合は、まずクリックポストの公式ヘルプやFAQを参照しましょう。
公式サイトの「よくあるご質問」には、再印字や印刷ミスの対処法が詳しく掲載されています。
それでも解決しないときは、「お問い合わせ」フォームから直接相談が可能です。
また、プリンターやPCのトラブルの場合は、メーカーやサポート窓口に問い合わせるのもおすすめです。
無理に自己解決しようとせず、早めにサポートを頼るとスムーズに進みます。
③返金申請の具体的な流れ
原則として印刷失敗で返金は不要ですが、二重請求など例外的なケースでは返金申請ができます。
手続きは、クリックポストのトップページ「よくあるご質問・お問い合わせ」から「運賃の返金等について」を選択し、申請内容を入力するだけです。
申し込み内容や運賃が二重になっている場合など、状況を具体的に記載するとスムーズに対応してもらえます。
申請の際は、ラベル番号や取引の詳細もメモしておくと手続きが速くなります。
公式サポートを頼ることで、トラブルがあった場合も安心です。
④その他困ったときの問い合わせ方法
その他に困ったことや分からないことがあれば、公式サイトのお問い合わせフォームが最も確実です。
また、郵便局の窓口でも、クリックポストについての一般的な質問は受け付けています。
「これってどうすればいいの?」という素朴な疑問も、気軽に相談してOKです。
FAQやチャットボットも充実しているので、気になることはすぐ調べてみましょう。
一人で悩まず、公式のサポートを上手に活用して、安心してサービスを使いましょう。
まとめ|クリックポスト再印字できないときの全対応
クリックポスト再印字できないときの対処法 |
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①「再印字」ボタンの場所と使い方 |
②ラベル有効期限と再印字のタイミング |
③再印字ボタンが出ない場合の新規申込手順 |
④過去の宛名データから再作成するコツ |
⑤印刷ミスでも料金が発生しない理由 |
⑥返金が必要になるレアなケース |
⑦プリンターがない場合の印刷方法 |
クリックポストで再印字できない場合でも、発送しなければ料金はかかりません。
「再印字」ボタンが表示される間は何度でも印刷し直しができ、有効期限が過ぎた場合や再印字ができない場合は新たな申し込みで簡単にリカバリーできます。
古いラベルを放置しても課金はなく、プリンターがなくてもコンビニなどで印刷可能なので安心です。二重請求のようなレアケースは返金申請もできるので、困ったときは公式サポートも活用しましょう。
印刷ミスやトラブルが起きても焦らずに、記事内で紹介した方法を参考に安全に発送準備を進めてください。